Top 5 Must-Climb Mountains Around Teshikaga Town, Hokkaido

北海道弟子屈のおすすめ登山ランキングTOP5(摩周岳・硫黄山・藻琴山等)
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日本最大のカルデラ大地。その中でちっぽけな自分を自覚し大自然への畏敬を感じる登山体験。そんな場所「てしかが」周辺で地元観光協会スタッフがおすすめする行ってもらいたい山。ランキングベスト5

日本最大のカルデラの中にある北海道 弟子屈町は、その美しい自然の四季折々の風景が楽しめ、登山者・トレッキング愛好家におすすめのスポットです。今回は、弟子屈町周辺の中でも特におすすめの登山スポットを厳選しました。これらの場所は、息を呑むような景色や豊かな自然が魅力で、登山好きなら一度は訪れたい山ばかりです。さあ、弟子屈の大自然に触れながら、心躍る冒険の旅に出かけてみましょう。(登山道情報参考元:川湯ビジターセンター発信情報)

1位. 硫黄山(アトサヌプリトレッキングツアー)

~地球の鼓動を感じられる活火山トレッキング体験(ツアー申込要)~

1,000以上噴気孔を持つ山を歩く。てしかがを代表するアドベンチャートラベルの一つ

・コース  約5㎞
・コースタイム 約3時間
・標高 512m

■概要

アイヌ語で「裸の山」と意味するアトサヌプリは、地元では「硫黄山」として親しまれています。この山の地下から湧き出る豊富な温泉水は、そのまま麓の川湯市街地で湧き、多くの人に愛される温泉街となっています。また、明治期から昭和にかけて硫黄の採掘が行われた舞台であり、北海道で2番目に古い鉄道が敷設されたことから、この山は弟子屈町や釧路市の発展の礎とも言える場所です。

ただし、アトサヌプリでは2000年以降、落石の危険があるため登山が禁止されています。さらに、アトサヌプリの約1500の噴気孔と、噴気孔周囲に広がる美しい黄色の硫黄結晶は、弟子屈町の「特定自然観光資源」に指定され、山はエコツーリズム推進法第19条に基づく立ち入り制限区域に指定されています。

この地域に立ち入ることができるのは、弟子屈町のまちづくり団体「てしかがえこまち推進協議会」が定める基準をクリアした認定ガイドによるツアー参加者のみです。火山らしいダイナミックな風景や迫力ある噴気孔、硫黄採掘の歴史に触れる遺構など、この場所ならではの特別な光景が待っています。

このツアーは、環境省と日本エコツーリズム協会が主催するエコツーリズム大賞(第18回)で環境大臣賞を受賞し、エコツーリズムの優れた取り組みを表彰しています。ぜひ、アトサヌプリの体験を通じて地球の鼓動を感じてみてください。

■アトサヌプリトレッキングツアー概要動画をチェック(約3分)

■スタート場所(集合場所:硫黄山MOKMOKベース)

北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目52-1

2位. 摩周岳

 ~摩周ブルーを眺めながらトレッキング・登山を楽しむ。摩周湖第一展望台スタート~

摩周岳山頂

・片道 7.2㎞
・コースタイム 往復約5時間
・標高 857m

■概要

摩周岳はアイヌ語で「カムイヌプリ(神の山)と呼ばれ、アイヌの人々に崇拝されてきた山です。この山へ向かう登山道は、深い青色をしたカルデラ湖である美しい摩周湖に沿って進み、ダケカンバの林や夏には高山植物が美しい草原を抜け、巨大な爆裂火口を左手に見て最後には急勾配の坂を一気に登って標高857mの頂上へと到達します。登山道には複数のビューポイントがあり、形を変える摩周湖の美しい姿と、透き通った湖面、そして阿寒摩周国立公園を形成する壮大なカルデラ地形などを楽しむことができます。

摩周岳の頂上から1.6kmほど手前には西別岳へ続く道の分岐点があり、本格的なハイカーは一度に両方の山を歩くことができます。夏の中旬から下旬には、マダニやアブがいますので長袖長ズボンの服装で登りましょう。

■アクセス

●マップコード
613 781 311

●川湯ビジターセンターより
川湯ビジターセンター ⇒ 道道52号線(約30分) ⇒ 摩周第1展望台

●釧路・釧路空港方面より
釧路市街 ⇒ 国道391号線(約2時間30分) ⇒ 摩周第1展望台
釧路空港 ⇒ 道道53号線(約2時間) ⇒ 摩周第1展望台

●網走・女満別空港方面より
網走市街 ⇒ 国道244号線・国道391号線(約1時間30分) ⇒ 摩周第1展望台
女満別空港 ⇒ 国道243号線・道道52号線(約1時間30分) ⇒ 摩周第1展望台

●中標津方面より
中標津空港 ⇒ 道道13号線・国道243号線・391号線(約1時間30分) ⇒ 摩周第1展望台

■注意事項

●山頂付近では強風に見舞われる場合があります。天候を伺いながら慎重に行動しましょう。

●爆裂火口付近の登山道には立ち入り禁止の箇所があります。滑落の危険がありますので、絶対に入らないでください。

●この登山道は自然公園法の特別保護地区内にあります。樹木の枝を折ることや植物を持ち帰ることは禁じられています。

3位. 西別岳 

~360度の眺望と季節ごとに咲く花が人気~

広大なランドスケープが続く

・登山道入口~西別岳山頂 片道 3.2㎞
・コースタイム 片道約1時間30分
・標高 799.5m

■概要

西別岳登山道の主要な見所は、西別岳山頂799.5mからのパノラマの眺望と、6月から7月にかけて山の斜面を鮮やかに彩る高山植物の花々です。

西別小屋の駐車場から山頂までの登山道は経験の浅いハイカーには厳しい登山となるでしょう。登山道はところどころ岩が多く狭くなっています。がまん坂とはうまく名付けられたもので、登り始めの非常に急な部分は試練と言えます。試練を乗り越えた後には、高山植物のお花畑がハイカーを出迎えてくれます。

壮大で思い出に残るトレッキングにするには、摩周岳と西別岳の縦走にチャレンジしてください。周回コースではないので、どちらかの登山口(西別小屋または摩周湖第一展望台)に交通手段を準備しておくことを忘れないようにしましょう。

■アクセス

●マップコード
613 793 053

●川湯ビジターセンターより
川湯ビジターセンター ⇒ 国道391号線・243号線・道道885号線・林道(約1時間40分) ⇒ 西別岳登山口

●釧路・釧路空港方面より
釧路市街 ⇒ 国道391号線・243号線・道道885号線・林道(約2時間20分) ⇒ 西別岳登山口
釧路空港 ⇒ 国道274号線・243号線・道道885号線・林道(約2時間40分) ⇒ 西別岳登山口

●網走・女満別空港方面より
網走市街 ⇒ 国道244号線・国道391号線・道道1115号線・150号線・林道(約2時間30分) ⇒ 西別岳登山口
女満別空港 ⇒ 国道39号線・243号線・道道885号線・林道(約2時間30分) ⇒ 西別岳登山口

●中標津方面より
中標津空港 ⇒ 道道150号線・林道(約1時間30分) ⇒ 西別岳登山口

*西別岳登山口までの公共交通機関はありません。摩周駅が一番近い最寄りの駅となり登山口まではガイドツアーやハイヤーでの移動となります。移送時間はおよそ30分ほどかかります。

■注意事項

●この登山道の付近には希少性が高い高山植物が生えています。植生を荒らさないよう登山道を踏み外さないようにしましょう。
●林道は4月末から5月末まで閉鎖しています。入林に関するお問い合わせは北海道森林管理局
山開きに関するお問い合わせは標茶町役場

4位. 藻琴山(小清水コース) 

~「北海道自然100選」に選出された山~

屈斜路を一望

・標高 1000m
・コースタイム (小清水コース) 片道 約2km 登り約60分 下り約45分
※藻琴山の山開きについては 大空町

■概要(小清水コース)

藻琴山山頂までは、海抜725mの展望台と小さなカフェがあるハイランド小清水725から始まる約2.0kmのスカイライン遊歩道を登るのが一番容易なルートです。
ハイマツが遊歩道の両側に並び、
藪の中に暮らす鳥たちのさえずりがあなたの旅のサウンドトラックとなるでしょう。登山口ではときどき野生のシマリスの姿が見られ、遊歩道沿いの茂った草木の間からはカルデラ地形の素晴らしい景色を見ることができます。
遊歩道の半ばからは、ハイマツに代わりダケカンバが目立つようになります。ダケカンバの林を抜けると屏風岩と呼ばれるそびえ立つような岩が現れます。屏風岩から0.8kmほど行った地点には広場があり、最後の短い急登へと進む前に休憩をとることができます。
遊歩道の周りには様々な高山植物が生育し、山肌を四季折々に彩り、鮮やかに染め上げます。

■アクセス

●マップコード
638 447 146

●釧路・釧路空港方面より
釧路市街 ⇒ 国道391号線・道道102号線(約2時間45分) ⇒ 藻琴峠
釧路空港 ⇒ 道道53号線・道道102号線(約2時間15分) ⇒ 藻琴峠

●網走・女満別空港方面より
網走市街 ⇒ 国道244号線・道道102号線(約1時間30分) ⇒ 藻琴峠
女満別空港 ⇒ 国道334号線・道道102号線(約1時間30分) ⇒ 藻琴峠

●中標津方面より
中標津空港 ⇒ 道道13号線・国道243号線・391号線・道道102号線(約1時間45分) ⇒ 藻琴峠

■注意事項

・ササが茂る場所はダニに注意してください。
・植生保護のためロープが設置されているところがありますので、登山道からははみ出さないようにしましょう。

5位. ペケレ山登山道 

~屈斜路カルデラ、根釧台地などのパノラマ風景を楽しむ~

山頂より

・片道 約2.5㎞
・コースタイム 登り約1時間30分 下り約1時間
・標高 732m
*林道は4月末から5月末まで閉鎖しています。入林に関するお問い合わせは北海道森林管理局

■概要

短時間で登頂でき、天気がよければ、屈斜路カルデラ、摩周カルデラ、根釧台地、雌阿寒岳、雄阿寒岳と道東らしいパノラマ風景を楽しむことができます。阿寒摩周国立公園阿寒地域と川湯地域をつなぐ阿寒横断道路から小さく「ペケレ山」という看板がある場所から未舗装道路へ。シカゲートを開閉し林道ゲートを過ぎて、道なりに進むと、入林届けのある場所が登山口でここまで車で入ることができます。10分程歩いていくと、アカエゾマツやトドマツなどの造林地の中へ。傾斜が大きくなり標高が高くなると林床はササで覆われカラマツ林に変わり、さらに登っていくと、自然林のダケカンバやミズナラなどの樹木が多く見られるようになります。ここまで来るとだんだんと樹間が広がり眺めもよくなり、頂上は比較的広く、辺りの景色を一望することができます。

■アクセス

●マップコード
731 223 033

●釧路・釧路空港方面より
釧路市街 ⇒ 国道53号線・241号線・林道(約2時間20分) ⇒ ペケレ山登山口
釧路空港 ⇒ 国道240号線・241号線・林道(約1時間45分) ⇒ ペケレ山登山口

●網走・女満別空港方面より
網走市街 ⇒ 国道244号線・国道391号線・241号線・林道(約2時間) ⇒ ペケレ山登山口

女満別空港 ⇒ 国道39号線・243号線・241号線・林道(約1時間40分) ⇒ ペケレ山登山口
中標津方面より
中標津空港 ⇒ 道道13号線・243号線・241号線・林道(約1時間30分) ⇒ ペケレ山登山口

■注意事項

●登山道沿いはササが茂っており、ダニが多く発生している場合があります。長そで、長ズボン、帽子などの着用をおすすめします。
●比較的登山者が少ない山となり、登山口などにトイレなどの設備はありません。
●ヒグマが出没する可能性もありますので、熊に対する準備も万全に楽しい登山をしましょう。

【登山にあたって】

自然の中での活動は自己管理、自己責任原則です。

自然の中には思わぬ危険や事故のリスクがあることを十分理解し、事前準備や体調管理等をしっかりとした上で、何かあった場合には自己責任という認識を持って、利用しましょう。悪天候時には落石、倒木、落枝、土砂崩れなどが起こる可能性が高まるため、中止を含めて行動について慎重に判断してください。

  • 自分の体力や体調、装備にあった登山道を選んで歩きましょう。
  • 山の天候は変わりやすいので、事前に十分な情報を収集しましょう。また、雨具などの装備を忘れないようにしましょう。
  • 北海道の山は標高1,000m以下でも急激に気温が下がることがありますので、夏でも防寒着を忘れないようにしましょう。
  • 登山道や散策路の途中には水場がありませんので、水は必ず登山前に用意しましょう。
  • 登山道にはトイレがありません。入山前にトイレを済ませるとともに、長時間の行程に不安がある場合には携帯トイレを持参しましょう。なお、携帯トイレ用ブースはありません。
  • 登山口にある登山者名簿に必ず記入しましょう。
  • 登山道や散策路から外れないように歩きましょう。
  • 全てのゴミは持ち帰りましょう。
  • 野生動物に近づいたり、餌を与えないようにしましょう。
  • 林道を車両で通行する場合は、車高の高い4WDが推奨されます。なお、
    林道は季節や道路状況に応じて閉鎖されている場合もあります。

 

  • 危険な動物等について

ヒグマ  :クマ鈴やクマスプレーを携行しましょう。ヒグマに出会わないことが大切です。ヒグマは人間を避ける傾向がありますので、音をたてるなどして自分の存在を知らせましょう。

ダニ・アブ:長袖、長ズボンを着用し、肌が露出しないようにしましょう。虫除けも忘れずに。

スズメバチ:黒い服は避けるようにしましょう。もし威嚇されたら、白いタオルで頭と首を覆い、姿勢を低くし、ゆっくりと後ずさりしてその場を立ち去りましょう。

※キタキツネの糞便を介したエキノコックスの感染を防ぐために川等の生水を摂取しないようにしましょう。

本ガイドは、弟子屈町周辺で一般的に歩くことが可能なおすすめ登山道を摩周湖観光協会が紹介するものです。各トレイルの土地所有者、管理者はそれぞれ異なり、
各機関においても自己管理、自己責任を前提として利用者のために共用しており、登山中に起きた事故については一切責任を負いません。

 

基本情報

所在地
弟子屈町周辺