一般社団法人摩周湖観光協会 (北海道弟子屈町)は、町内のロングトレイル「摩周・屈斜路トレイル」を新しい視点で紹介するパンフレット、「のんちゃんと歩く50kmの旅」を2023年3月から配布しています。

■2020年に開通した「摩周・屈斜路トレイル」を多くの人に！

今回作成した『のんちゃんと歩く50kmの旅』は、2022年夏、自由研究で「摩周・屈斜路トレイル」を制覇した小学6年生「のんちゃん」の体験をもとにしたパンフレット。のんちゃんは発表会の後、「小学校では、『摩周・屈斜路トレイル』を知っている人が少なかった……」と感じました。

「摩周・屈斜路トレイル」は、阿寒摩周国立公園内、摩周湖と屈斜路湖をつなぐ50キロにおよぶトレイル（歩く道）。2020年秋に開通し、その後も「てしかがトレイルクラブ」が整備を続けて、年々ファンを増やしています。
2つのカルデラ湖を巡りながら、稀少な自然景観、温泉街や野湯、アイヌコタンなどをゆっくりと辿る体験は、とても魅力的。こんなトレイルが弟子屈町にあるということを、歩きながら大自然を感じることの楽しさを、小学生の視点で紹介することで、老若男女問わず、より多くの人に伝えることができたらと考えています。

「まずは1区間だけでも、歩いてみてはいかがでしょうか？」（by のんちゃん）

＜概要＞
タイトル：のんちゃんと歩く50kmの旅
仕様：A3判／両面／カラー／1000部
表面：「摩周・屈斜路トレイル」をベースにした、すごろく
裏面：「摩周・屈斜路トレイル」の紹介／のんちゃんが歩いた5日間完全データ
配布場所：川湯ビジターセンター、道の駅 摩周温泉、摩周湖カムイテラス、硫黄山レストハウス、砂湯レストハウスレタラチップなど
配布時期：2023年3月より順次スタート
問い合わせ：一般社団法人摩周湖観光協会　tel.015-482-2200