2018.01.01

 現在の広報「てしかが」の前身は、1951(昭和26)年9月発行の「弟子屈町政だより」創刊号といわれています。佐藤惣五郎町長は発刊にあたり「町民各位にできるだけ町全般について認識され、併せてよき町政の運営を図るために町民多くの方の声を聴くために…」と語っています。この年「弟子屈町政だより刊行要綱」が定められました。

▶昭和天皇御来町

1951年9月発行の弟子町政だよりでは、昭和天皇の御来町が大きく報じられています。てしかがの蔵にも展示されていますが、札友内小学校を御視察になられた際の写真が、てしかが郷土研究会で保存・管理されています。

▶納谷幸喜さん二所ノ関部屋に入門

弟子屈町が生んだ、元横綱・大鵬が偉大な記録を残して逝去されましたが、相撲界に身を投じたのは1956(昭和31)年7月11日で、そのときの体格が身長六尺九分(約185cm)、体重二十貫(約75kg)と記されています。

▶「広報紙」創刊号から蔵にあります

町の人口の推移、町の年間予算額、地方選挙の結果、その他町で起きた出来事などを広報紙を通じて知ることも、今後のまちづくりの指針となるのではないでしょうか。

てしかが郷土研究会(菊池)