【川湯温泉】

 硫黄の香りに包まれて、湯けむり情緒ただよう川湯温泉街。古くからアイヌの人々に「セセキベツ(湯の川)」と呼ばれていたこの地の本格的な開湯は、明治37年のこと。日本では数少ない強酸性硫化水素を含む明ばん・緑ばん泉は効能が高く、当初から多くの湯治客で賑わいました。
現在においても、川湯温泉は「源泉100%かけ流し宣言」の温泉街として知られています。そのため、どこの施設であっても薬効たっぷりの源泉にゆっくりと浸かることができるのが最大の特徴。
温泉街にほど近い硫黄山は、ぜひ訪れたいポイント。噴気のあがる様子を間近に見ることができ、地球の息吹を感じます。また、名横綱の大鵬の出身地であることを記念して建てられた、大鵬相撲記念館もはずせません。ぜひゆっくりと時間を取ってお越しください。

■泉 質 酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉
■泉 温 35~65.5゜

■効 能 リウマチス・糖尿病・神経痛・皮フ病
■交 通 川湯温泉駅から川湯バスターミナル行バス10分
■お問合せ 川湯温泉観光案内所 TEL:015-483-2670
川湯温泉エリア日帰り入浴→

川湯温泉街の足湯 ◆JR川湯温泉駅の足湯


【摩周温泉】

 明治18年開湯の摩周温泉は、道東最古の湯といわれています。お湯は無色透明の弱食塩泉。とろりとした肌ざわりで、湯冷めしにくいのが特徴です。神経痛やリウマチにも効能が高いとされ、古くから湯治に訪れる人が絶えません。弟子屈町内の住宅では温泉を自家用に引いている人も多いほか、役場庁舎の暖房をまかなったり、ロードヒーティングにも利用されるなど、人々の生活にも欠かせない大切な資源です。日帰り入浴を楽しむ時間のない方は、道の駅やJR摩周駅にある足湯もオススメです。ぽかぽかになりますよ。 

■泉 質 弱食塩泉
■泉 温 26~96゜
■効 能 神経痛・リウマチス・痛風など
■お問合せ 摩周温泉観光案内所 TEL:015-482-2500
摩周温泉エリア日帰り入浴→

JR摩周駅ぽっぽ湯


【屈斜路周辺の温泉】

 屈斜路湖が日本一のカルデラの湖であることを実証するように、湖のほとりにはいくつもの温泉が湧き出ています。その泉質はアルカリ性単純泉、塩化物泉、ナトリウム炭酸水素塩泉など、実にさまざま。同じ湖のほとりの、すぐ近くにあっても効能も泉質も違うのがとても不思議です。
お風呂は、大きなホテルの大浴場もあれば、共同浴場や野趣あふれる露天風呂まで。温泉巡りの一日を過ごすこともできますよ。

屈斜路エリア日帰り入浴→