歴史写真館NO.118 屈斜路湖の伝説

 屈斜路湖の中島は、元は現在のポント地区にあった山であったという。

 その昔、湖に大きなアメマスがすんでいて、湖を渡る船を覆し、人々を溺れさせ、退治に行った神々を寄せ付けなかった。

 ある時、アイヌの英雄が退治に来て、見事に大アメマスの目玉を鉾(ほこの一種)で突いたが、簡単に参らず、大暴れに暴れたため、近くにあった山に鉾の縄を結び付けた。しかし、大アメマスが必死に暴れたため、ついに山が抜けて湖中に崩れ込んでしまった。そのため、大アメマスは山の下になって動けなくなってしまったという。

 その山が現在の中島であり、山の抜けた後に水がたまって沼になったのが「ポント=小さい湖」であるという。

 屈斜路湖にまつわる伝説はまだまだあるが、おいおい紹介したい。

てしかが郷土研究会(菊池)

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