弟子屈町は『リ・スタート』します
昨夜、北海道の鈴木知事が会見を開き、予定通り6月19日から北海道のコロナウイルス感染症対策の段階的緩和をステップ2へ移行し、イベントの開催制限を除いて、ほぼ全ての制限を緩和すると発表し、同日、政府も都道府県境をまたぐ移動の制限を解除しました。
本町と札幌市は直線距離で東京から名古屋市までと同じくらい離れており、町内では感染者が出ていないことから徐々に経済活動を再開してきています。本日からさらに感染予防と社会経済活動を回復させるべく、さまざまな取り組みを加速させていきます。
既に特別定額給付金も約96%の町民の皆さんへ給付が終了していますし、6月12日からは町民の皆さんに対して、プレミアムがついた「わくわく商品券」がいち早く販売され、事業者の皆さんはもちろん、町民の皆さんの経済活動の後押しがスタートしています。
これからはさらに主に町民の皆さん向けの「ふるさと宿泊券」や、同時に泊まって食べて体験する「湯巡グルメクーポン」などの取り組みが進められます。
また、国では国民の旅行や飲食、イベントなどの消費喚起を促す「Go toキャンペーン」、北海道では道民の道内旅行や交通、体験などを促す「どうみん割」などのキャンペーンが実施されます。
こうした町独自の取り組みや、国、北海道からの後押しを受けるとともに、今後もコロナ時代への転換など、町民一丸となって当町の経済活動を「リ・スタート」し、経済情勢を回復させていきましょう!
<「新しい生活様式」と「新北海道スタイル」への対応>
一方でまだ少数とはいえ道内でも引き続き感染が続いており、この感染症とは長く付き合っていかなければなりません。
今後は国が提唱する「新しい生活様式」、そして、北海道が提唱する「新北海道スタイル」にもしっかりと取り組んでいくことになりますので、ご協力をお願いします。
<お客様へ~当町で癒しとリセットを~>
町外からお越しになられるお客様におかれましては、ご旅行には是非とも当町をお選びいただき、自粛でお疲れの心と体を、阿寒摩周国立公園を抱え、温泉や大自然の宝庫である当町でじっくりと癒していただき、リセットいただければと思います。
この間、事業者の皆さんも、お客様の受け入れ態勢にしっかりと取り組んできており、受け入れ態勢も整っていますので、お越しいただく皆様におかれましても感染拡大防止策にご協力いただいた上で、当町でお過ごしいただきますようよろしくお願いいたします。
弟子屈町は皆様のお越しをお待ちしております。
弟子屈町長 徳永哲雄
弟子屈町HPより(弟子屈町は「リ・スタート」します)